ゲーム備忘録

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剣が君 for V 感想(ネタバレなしとあり)

(2021/12/15追記:感想を折り畳み式にしました。名前を押せば開きます)

 

なんとなく一人で感想を抱えてるのも寂しいなと思ったのでブログにぶつけることにしました。

 

ネタバレしかありません。

 

ヒロイン=香夜ちゃん

 

実彰ルート

 

とりあえずシンプルにかっこいいですよね!
護衛の面子の中で一番剣の腕がたつのも、知識も豊富なのも全部頼りがいがあるって感じだなと前章では思ってました。
ただ、もう人は斬らない、斬りたくないと序章で言っていたので道中妖怪とか山賊の討伐を頼むがとても心苦しかった。
まあ、何か罪のないひとを間違えて殺しちゃったんだろうなと思ってたんですけど……

まさかお松ちゃん(親友)のお姉さんだったなんて!
なんでや……実彰さんが道場の悪質な浪人を退治してくれたときに様子がおかしかったのでおや?とは思ったんだけども!
いや〜しかし多分君ルートだけだった気がするんですけど、お松ちゃんと香夜ちゃんの二人が泣きながら喧嘩するところは私も号泣してしまいましたね。青春だなって(遠い目)

そしてこういうキャラはいつか言うだろうなと思ってたんですが、案の定言いましたね。めっちゃ終盤に。
「もう私に会いに来ないでほしい」
やっぱりかー!!
香夜ちゃんのためとはいえ、そんなこと言わないでよー!
でもその後泣いて去った香夜ちゃんを泣かせたかったわけじゃないって追いかけてきてくれるとこはめっちゃ好きです。
実彰さんはここで諦観してしまいそうだと思ってたので……ハバキちゃんが背中押してくれたとはいえかっこよかったです。

実彰さんの君ルートは幸魂が優勝ですね!周りが皆幸せって感じでこっちもハッピーて感じで。この店主の立ち絵がかっこいい!
和魂は駆け落ちエンドでしたけど、これも二人は幸せなのでいいんじゃないかとは思います。お父さんのこと考えると切ない気持ちになりますが!
君ルートはどちらも実彰さんは剣を捨てる感じでだったんですが、これは結構納得の形でした。

 

そして剣ルート、剣ルートね……

荒魂のスチルかっこいいなあ〜〜!!(現実逃避)
いやホントかっけぇ〜〜って思ってたらあのエンドですよ……
えっ……消えっ……えっ?
なんとなく実彰さんは誰にも負けない!みたいな信頼感を抱いていたものですから、めっちゃショックでした。
しかし後日談のハバキちゃんとても可愛かった。
い剣ルートってそういうこと!?ってなりましたね。剣に生きて剣に死ぬって感じ……辛い……

奇魂も報われなさがすごすぎる。あんなに、剣はもう振らんって言ってた人が、香夜ちゃんの住む江戸を守るためにまた剣を振る道を選ぶのが悲しい。こんな、こんなのって……しかも自分は汚れてるからって満月にしか会いにこないんです。これはもう誰も幸せになれない……やめて、皆幸せになって

 

縁ルート

 

いや〜正直めっちゃ好き!
まず見た目からどストライクです。
あの扇子を持ってウインクしてる立ち絵めっちゃかっこよくないですか?かっこいい〜〜

(私のタイプとしてノリの軽くて女好きな人がめっちゃ刺さります)

前章では実彰さんに続いて縁さんも剣を抜かないんですよね。まあ、実彰さんは抜かない言いつつ敵と対峙するときは抜いてたんですが。
縁さんは本当に全部体術で片付けちゃうんですね。そんな人が香夜ちゃんが狙われたときに迷わず剣を抜くんですよ〜かっこいい〜!この「させるかよ!」の部分は毎ルート早送止めて聞いてますね。
でも近江の鬼に攫われたときに他の皆はすぐ乗り込んで来てくれるんですが、縁さんはあわあわしてどうしよ〜ってなってたのが意外でした。あんまり剣に自信ないのかな?と思ったりしたんですが、普通に考えたら多勢に無勢で突っ込んでいく他の人たちがすごいだけですね。

 

これは余談なんですが、箱根の関所を超えたあたりで縁さんか左京さんどっちかに助けてもらうときがあるんですがここで縁さんを選んだときの左京さんの「今度かららは私を頼ってください」ってのがちょっと……その……キュンときました。

 

閑話休題

 

前章最後で、香夜ちゃんに「本当にもっと一緒にいれたらなあ」ってセリフがめっちゃ好きです。声優さんの演技もあって、心からの言葉だとわかって何回も聞き返しちゃいました。

 

そして後章。
これは私の今までの経験値から、こういうキャラは本命には奥手というか、あんまり会いに来てくれないイメージがあったんです。
しかし、この男めちゃくちゃ会いに来る。一回偶然会ってから「姫〜^^」って笑顔で会いに来る。香夜ちゃんが塩対応してもめげずに会いに来るのはちょっとかわいいなと思いましたし、意外に一途なのかな〜

 

考えてみればルート中一度も(記憶上では)女の人と会ってるシーン見てないんですよね。あの花魁さんは除外として!女好きというのは私が見た目で判断してしまっただけかもしれない。

 

縁さんがどうしても自分の身分を明かせなくて香夜ちゃんともめるところは、私自身縁さんが徳川のお偉いさんってのを知っていたので、さっさと言っちまえ〜ってなってました。
縁さん的にはやっぱり身分を明かすことによって香夜ちゃんの対応が変わるのが嫌だったんでしょうね……
前章で香夜ちゃんが徳川の人間が怖かったってセリフが結構効いてたのかもしれません。
あと御前試合での演武のときの立ち絵とてもかっこよかった。もう一回どっかで見れると思ったのに、一度も見れなくて残念でした。

 

君ルートはもう和魂の最後のスチルがめっちゃ好きですね。百姓エンドの。髪型が変わってるのも、服がスッキリしてるのもとても良い。雰囲気変わってあれ、イケメン……?ってなりました。最初からイケメンだったけどね!しかし剣をやめてしまったのは本当にいいのか?とは思ったけど。

君ルートはどっちも三日月宗近を返上しちゃうんですよね確か。こんなの辰影の兄貴怒り狂ってるやろと思ってたんですがそこまで怒ってなかったですね!これは剣ルートの方の話ですが辰影さん「あいつが好き勝手やってるのを見るのは存外悪くない(意訳)」って言ってたので実は縁さんが自分の望む道を進んでくれるのはちょっと嬉しかったりしたんですかね〜


最後に剣ルート。

荒魂のスチルかっこいいなあ!(現実逃避やめろ)

だってめっちゃかっこよかったじゃん……ヒロインと二人で力を合わせて常世の扉を閉じる勝利の黄金ルートだったじゃん……なんで……さっき色々片付いたら香夜ちゃんのこと娶りたいって言ってたじゃん…なんで……うぅ

えっ……死っ……えっ?(2回目)

って感じでした。正直最終決戦前に怪我した辺りで嫌な予感はしてた。
しかし何よりもこの後に辰影さんが「なぜこの役立たずだけがここでのうのうと生きているのかと思っているだろう。……誰よりも私がそう思っている(意訳)」
ってセリフが一番悲しかったです。弟が外で命を賭して戦ってる中、体弱くて外に出れない兄の心境は計り知れない。正直、縁さんに当たりのキツイ辰影さんしか見てなかったからこのセリフはストレートに心にきましたね。
そんなことないよ〜そんな落ち込まないで〜役立たずじゃないよ〜
周りがめちゃくちゃ悲しんでてすごい辛かったです。

でもずっと望んでた三日月宗近を使えて江戸を守って、最後に香夜ちゃんの腕の中で死ねたのは本当に幸せだったのかもしれない……いや〜それでも二人で生きて幸せになってほしかった……

奇魂はちょっと焦りました。あれ?もしかして死んじゃう??って。
結果記憶喪失ですんだのですが、これがなんとも……一緒にお祭りに行った記憶も護衛の記憶も消えちゃったのがとても悲しい。
でも髪切ってちゃんと服来てるのはかっこよかった。それとなく辰影さんと似ててちゃんと兄弟なんだな〜
後日談のさらに後日談が気になります。

そういえば実彰ルートでは辰影さんあんまりいい人とは思えなかったんですけど、縁ルートで好感度爆上げしてきましたね。

 

蛍ルート

 


剣ルート荒魂(遺言)


荒魂のインパクトが強すぎて前章の記憶全部飛んじゃった/(^o^)\

とりあえず覚えてるとこだけ
君ルートのザ・ストレートな告白がとても好きです。「お前のことが好きだ。幸せにしたい」
ってやつ〜〜
スチルも良かったんですが、こんなに真っ直ぐな告白ときめかざるを負えない。
いや〜どっちもほんと幸せそうでよいよい^^
御前試合ボイコットしたのはちょっとびっくりしたけど。

 

言い方がぶっきらぼうだけど、優しさが結構ストレートに伝わってきます。前章の最初あたりはめちゃくちゃ冷たかったですけど、それもお里さんの借金返済のために焦ってたといえばなにも言えないですね。
前章で護衛の皆と風呂に一緒に入らない理由、私自身はなんか入れ墨でもあるのかな?とか馬鹿なこと考えてたんですけど、シグラギ達に襲われたときにあってなりましたね。察してしまったというか。

蛍くん鬼だったんですね……鬼ってバレるスチル3度見しちゃいました。あれ!?泣いてる!?そんなに!?流れ的に蛍くん泣いてる感じではなかったのでちょっと驚きました。まあ、本当にバレたくなかったんでしょう。

おばあちゃんまで鬼とは思いませんでしたけど!おばあちゃん子な蛍くんめちゃくちゃかわいい〜

 

君ルートはどっちも蛍くんとの結婚をお父さん反対されるんですけど、ここが本当に辛かった。香夜ちゃんのお父さんに嘘はつきたくないって1人で会いにきて正直に話したのにあんなボロカス言われるなんて……。蛍くんが何したってゆうんや……。斬鉄許すまじ。

蛍くんがどんなことを思って今まで頑張ってきたのか知ってしまったので、ここは蛍くんの方に感情移入してしまいました。

 

和魂は駆け落ちエンドなんですけど、エンドまではまあ二人が幸せならOKです👍なんて思ってたんですけど後日談が悲しすぎましたね。蛍くんが旅館で喧嘩をしている迷惑な奴らを止めようとした拍子に鬼だってバレちゃうんですが、それが色んな街に広まってしまうんです。行く先々で石を投げられたり、暴言を吐かれたり。


いや、蛍くんが何したってゆうんや……(2回目)


こんなの香夜ちゃんのことを幸せにしたいって言った蛍くんが気にしないはずがないじゃん〜も〜
これも後日談の後日談が気になります。

 

幸魂は当然の如く優勝ですよね。お父さんにそこまでいうなら山吹千本一日で取ってこい、そしたら結婚を許してあげるってあきらか無理なことを言われるんですよね。かぐや姫か?と思ってたらそれらしきセリフ言ってましたね確か。
でも蛍くんはちゃんと取ってきてくれるんですけどね!ここの山吹に包まれている蛍くんのスチルが最高としか言えない。これはアニキって呼びたくなる。
余談ですが実彰さんが手伝ってくれたのが意外でした。他のルートでもそうだったのですが人のためだったら結構助けてくれるんですよね、本当に優しい人です。
そしてちゃんとお父さんも認めてくれて、無事みんなに祝われて結婚、ハッピーエンドです^^ 大満足ですね!

 

 

じゃあ剣ルート行きます。

 

辰影〜〜〜😡😡😡お前〜〜〜😡😡😡

縁さんルートで爆上げした好感度を蛍くんルートで爆下げしてくる男、それが松平辰影。
いや、マジなんなの……一体蛍くんがお前に何したってゆうんや……
御前試合で優勝して、これから香夜ちゃんとの約束の場所に行ってハッピーエンドだなとか思ってたらあれです。

鬼と人の和の為に頑張って御前試合を勝ち上がった蛍くんが同族である鬼に殺されてしまうんです。その場にいない香夜ちゃんの代わりに私がもうやめて!!って叫びそうになりましたね。それぐらい滅多刺しにされてた。

その蛍くんを刺した鬼が辰影に言われたって言うんです。蛍くんを殺したら人間との結婚を許してやるって。
そんなわけないやん〜〜お前も殺されるぞ〜〜なんて言えないんですけど。

 

その後、瀕死の状態で香夜ちゃんとの約束の場所に辿り着くんですけど、もうほんとに号泣しました。
香夜ちゃんを抱きしめて「俺、間違ってた。1人で突っ走るんじゃなくて、皆で話合わなきゃ行けなかったんだ(意訳)」って泣くんですよ……私も泣くわ。というか泣きました。めっちゃ泣いた。
そのまま香夜ちゃんに御前試合の優勝者に与えられる天下五剣の童子切を渡して死んじゃうんです。
後日談で、家光さんが辰影さんに怒ってたのでちょっとだけ報われました。もっと言ってやってくれ。


奇魂は確かに大団円だった。御前試合に優勝して、無事香夜ちゃんと会えて良かった。江戸に鬼が住むようになってその鬼たちをまとめるリーダー的存在に蛍くんがなるんです。後日談がめっちゃ可愛かったです。蛍くんが二人で住む家を探してるのがなんというか甲斐性があると言うんですかね、恋人感あってうきうきしちゃいました。

蛍くんパッケージでは何とも思ってなかったんですけど、本編やると破壊力がすごかった。

 

 

左京ルート

 

左京さんは正直前の4人で大体事情は察せるところがありますよね。
おそらく家族を斬鉄一味に殺されてその仇討ちをしようとしてるんだな、と。
案の定そのとおりでした!

 

前章で鈴懸にお箸の持ち方注意してるところめっちゃかわいいですよね^^見た目も相まってお母さん感がでて。
宿に止まって皆の寝相の悪さにイライラする左京さんがおもしろかった。
左京さんが、山賊に襲われたあとの宿で「くそっ……!あそこで取り逃がすなんてふがいないっ!」って壁殴りつけてるの始めて見たときはちょっとドキッとしましたね。ギャップに弱い女なんです。なんだかんだ仲間を優先してしまう左京さんが好きです。


後章は髪下ろしてる左京さんがめちゃくちゃ美人でやばかった。いいとこのお嬢さん感がすごい。言ってることも育ちの良さが滲み出てしまっている。

 

しかし、御前試合で斬鉄に負けてしまったときはなんで!?って思いましたね。蛍くんルートでめちゃくちゃ簡単に殺せてたのに……。怪我は私が思ってるより酷かったようです。 

 

色々あって左京さんは鬼に狙われるんですけど、この流れだと100%私と一緒にいてはいけないとか言い出すやろなと思ってたら案の定言いましたね。でもその後結構普通に街中の店で会えたのには驚いた。

 

君ルートは護衛の皆の力も借りて斬鉄を無事倒せるんです。こういうときの実彰さんの頼もしさは凄いですね。思い返せば実彰さんは個人ルートで一度も剣で負けてなかった。かっこいい。
幸魂は鷺原家を復興して香夜ちゃんを嫁に取るものだったんですけど、このときの服がめちゃくちゃいい!ずっと水色の着物だったのが白の袴?みたいになってて、髪型もポニーテール風でかっこよかった。しかし、私目線だととても若く見える。酒が飲める年齢には見えない……。後日談で参勤交代の洗礼を受けることになりますが、こんな感じなのかと思いました。参勤交代を体験できるなんて中々ありませんよね。

 

和魂は江戸で寺子屋を開くエンドです。個人的にはこのエンドが一番好きです!後章で矢ノ彦に文字と独楽とか楽しそうに教えてたのを見てたので、先生になるのは大賛成でした。お世話焼きなところがある左京さんにぴったりです。私が現代に生きる人間なので、大名とかよりも先生って職の方が安心してしまいます。


剣ルートにいきます。

 

地獄か??

 

正直最初に呪われた刀の話された時点であっ(察し)って感じだったんですけど。呪われた刀に取り憑かれて人斬りになってしまった左京さん。ここまで君ルートと剣ルートが違うのは4人目にして始めてなきがします。

荒魂で矢ノ彦を斬り殺してしまったときに思いました。これ地獄ルートやんって。一個前の話であんなに楽しそうにいろは唄や独楽を教えてたのに!!矢ノ彦を斬ってしまった左京さんの感情を考えると涙が出ます。
しかし、しかしよ!

 

本当に地獄に落ちるとは思わなかったよ……

 

香夜ちゃんを斬ったことで我に返った左京さんは自分ごと刀を爆破? するんです。二人は三途の川で再会して血だらけのまま抱き合うんですがこのスチルの仄暗さがとても好きです。漂うメリバ感。そのあと一緒に極楽に行きましょうって流れになるんですが、刀に取り憑かれていたとはいえ、たくさんの人を殺してしまいました左京さんが極楽に行けるはずもなく。
二人で一緒に地獄に落ちるエンドでした。
香夜ちゃんが斬られたときの鈴懸の「こんなの……あんまりだよ……」が悲痛な声すぎて刺さりました。

でも私は片方が死んでしまって離別というよりは二人揃っての方が好きです。片方だと報われなさが心にくるので。

 

と思ってたら奇魂!
三途の川でじわじわと香夜ちゃんが生きてることに気づく左京さんが悲しかった。矢ノ彦を切らずに済んだのは本当に良かったと安心しましたが、左京さんが1人で死ぬことになるなんて……。荒魂では二人だったのに奇魂では1人で地獄の業火に焼かれ続ける左京さんを思うとやるせない……。
それでも泣き言を一切言わず、自分の罪を受け入れる左京さんは最後まで誇り高い男です。


ここから書くまでに時間が空いてしまって記憶が曖昧で短いです。すみません!

 

鈴懸ルート


色んな所で癒しという言葉を見かけていたのですが、まさにその通りでした。

鈴懸ルートはサブキャラがいい味出してますよね〜
神威くん正直あの容姿で攻略対象じゃないのが惜しい!顔面がめちゃくちゃ好みでした。家光様は全ルートでカッコいい人ですよね。


神威くんが自分と同じくらいの年なのに医術に長けてる鈴懸に嫉妬して木霊が見えなくなるんですが、その後に香夜ちゃんと仲良く話していた九十九丸に嫉妬して木霊が見えなくなる流れはおお、と思いました。構成がすごい。
鈴懸くん、それはヤキモチって言うんやで^^
ってニコニコして見てました。九十九丸も香夜ちゃんと鈴懸に気を使ってくれてて本当にいい子ですよね〜
でも途中で毒入りの団子を食べたのに、ぴんぴんしてたのにはびっくりしました。一応九十九丸の正体は予想してるんですが、当たってるのかな〜

それにしても鈴懸の刀を構えるときの立ち絵めちゃくちゃかっこよくないですか??立ち絵の中だと一、ニを争うくらい好きです。


そして長七郎くんなんですが、本当に可愛そうで……鼓くん、おい!長七郎くんをおいてくんじゃないよ!って思ってました。七重さんは本当にいい人。

鈴懸の長屋で二人で長七郎くんの面倒みるのはもうそれ家族じゃん……このまま幸せになってええんやで、と何回も思いました。しかし、こんなほのぼの(比較的)してるのにあるんですよね……剣ルートが!!

辛い。なんか蛍くんと同じ感じで本当に辛い。鈴懸は妖怪と人の和のためにあんなに頑張ってたのに!って憤りを感じました。弓がめっちゃ刺さるの想像したら怖すぎますよね……。

その代わりと言ってはなんですが君ルートは大変良かったです。山に二人で住むのも城下町に住むのもどっちも可愛くてニコニコしちゃいました。

 

九十九丸ルート

 

いや〜ダークホースってこういうことを言うんだなって思いました。剣が君もついに5人目そろそろダレてきてしまうかもなとか心配してたんですがそんなことはなかった。

 

途中で九十九丸の成長した姿でたときはあまりにも好み過ぎてスタンディングオベーションするかと思いましたね。えっ!?かっこいい!!もっかい見せて!って巻き戻しちゃいました。
居合なのもかっこいいですね、あの戦いのときの立ち絵大変好きです。

 

私、九十九丸はマレビトなのかなとか思ってたんですよ。でそれを隠してるのかなって。全然違いましたね。本人が何も気付いてない様子であれ?ってなりました。

 

まさかマレビトを中に飼ってる(本人無自覚)とは……!!

 

私はあの成長した姿がとても好きなので、エンド中3/4が成長した姿でエンドを迎えてちょっと嬉しかったです。

 

九十九丸はどのエンドでも唯一死ななかったんですよね!確か最後に奇魂を見たんですが、荒魂で死ななかったのでこっちか〜と思いながら恐る恐る開いたらあれ?めちゃくちゃ不穏ではありましたけど死ななかったぞ?とかなり喜びましたね。やっぱキャラが死ぬのはかなり悲しいので!

 

しかし後日談……なるほどねーー!!こっちねー!!いや〜キツイきつすぎる。九十九丸が完全にマレビトに支配されてるのに香夜ちゃんは気付いてないんですよ!でも店に頻繁にくる九十九丸のマレビトの気配のおかげで客は減るし、でも香夜ちゃんは九十九丸のこと好きだから何も言えないしで負のループでした。


そして九十九丸もといマレビトは香夜ちゃんのことを殺して常夜に連れてこうとするんですけどそこで沈んでた九十九丸の意識が一瞬返ってくるんです。そして自分で自分のことを刺すんですがほんとにここのスチル……


辛いどころではない。油断してたら後日談でメンタルボコボコにされたって感じです。
荒魂は何故か記憶がない!メリバだな〜って思った記憶はあります。


和魂は自分を追って常夜に来てしまった香夜ちゃんに負い目あるものの自分を優先してくれたことに喜びを感じてしまうのがとても九十九丸って感じでした。好きです。


幸魂はとても大団円でした!九十九丸が最後でよかったと心底思いました!成長した姿がやっぱかっこいいですね。私は常々ギャップに弱い女だと痛感しました。

 

 


剣が君面白かったな〜百夜綴りもやろうか迷いますね!